メンデルスゾーンDVD
ロストロポーヴィチ & リヒテル (EMIクラシック・アーカイヴ)

『ロストロポーヴィチ追悼』
スターリンの国を代表したピアニストとチェリスト。しかし、出てくる音楽は鋼の強さばかりではない。とにかく別格の演奏である。
ロストロポーヴィチは、ソリストとしてこれだけ凄い演奏をしたことはないのではないか。無伴奏チェロソナタなんてあまり良いとは思わなかったし、指揮者としてはハッキリと2流以下だったと思う。
リヒテルは、平均律クラヴィアの一部には聴くべきものはあるが、そのほかはあまりぴんと来たことがない。敢えて言えばシューベルトのソナタだろうが、チャイコフスキーやラフマニノフのコンチェルトは嫌いなのでほとんどしらない。
同じ師匠ネイガウスの兄弟弟子だったヴェデルニコフをこよなく愛する評者としては、リヒテルは2段くらい下のピアニストだったのである。
ところが、この演奏は凄い! 魁偉なロシア農夫風のリヒテルと神経質に見えるロストロポーヴィチのコンビが、まさに魂のベートーヴェンを奏でている。第3番は本当に「心から心へ」と言ったベートーヴェンの健気で率直でへこたれない気概がビンビン伝わってくる。
映像も素晴らしい。きれいとかではない。壮絶なドキュメントだ。
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