ルサルカ


ドヴォルザーク:歌劇《ルサルカ》


『ルサルカの真価が表現された名舞台』
まさに現代のディーバ、フレミングののためにあるようなオペラだ。
抒情的な”白銀の月よ”の名アリアばかりが有名だが、どうしてどうして2幕3幕と進むにつれワーグナー的なオケに、歌はヴェリズモオペラの様な激しさを要求される結構重たい作品だ。
フレミングは声量も申し分なく、わかりにくいチェコ語でも彼女の類い稀な表現力で感動がひしと伝わる。
脇をかためる水の精のハラヴータの深い愛に満ちた父親像、魔法使いのディアドコヴァの味のある演技、公女ウルバノヴァーの妖艶な声などもまた見事でこの舞台の真価を高めている。
カーセンの演出は深い水の青と白を基調としたもので、従来のチェコの森メルヘン風の絵空事演出とはまったく無縁で登場人物の心理描写を大胆な照明効果を中心としてシンプルな広い空間で描ききっている。
イタリアオペラ好きの人でも楽しめる作品だと思う。


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