ます


シューベルト:ピアノ五重奏曲「ます」


『SACDプレーヤーでないときついかも』
田部京子さんは、日本を代表するシューベルト弾きであり、最近はシューマンをとりあげたリサイタルを続けていますが、まさにちょうどいいタイミングで、カルミナ四重奏団との「ます」と「シューマン/ピアノ五重奏曲」がリリースされました。以前にも共演経験があることから、リラックスした雰囲気の演奏になっています。シューベルトの曲はもともと、対立よりも親密な語り合いの性格が強いのですが、このアルバムについては、もう少しピアノが強く主張してもいいのではと思いました。

録音面について特筆しておかなければなりません。このアルバムの録音は、最初からSACDに焦点をおいて録音されたものだと思います。各楽器の音の粒立ち、アタックの強さなど、SACDのダイナミックレンジの広さを前提として、そのキャパシティを活かした録音です。たとえばコントラバスのアタックがこれほど明瞭な「ます」というのも、そうないのではないでしょうか。

最初、寝室に置いてあるCDプレーヤーで聴いたときには、うるさいというか、まとまりがないというか、いまひとつピンとこなかったのですが、メインのSACDプレーヤーではとても端正でかつ生々しい音になりました。というわけで、CDプレーヤーもしくはCDモードで聴いただけだと評価がかなり異なる可能性があるということをご注意ください。



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