ジュピター


モーツアルト:交響曲第39番、第40番、第41番「ジュピター」


『三位一体』
39,40,41番は三位一体を成します。39はイタリア的明朗さを、40は悲劇を、そして41はギリシア的な形式美を。39はモーツアルトが持っている子供のような屈託のない心がよくわかります。しかし、それに続く40はとてつもない悲しみをたとえようのない美に凝縮しています。悲しみをこれほど美しい旋律で表せるのはモーツアルトのほかにいません。41は崩しようのない堂々とした形式の中に、運命への諦念が現れています。第四楽章のフーガ式メロディは、モーツアルトを襲う怒濤のごとき運命のようです。39,40,41はよくセットで売り出されますが、この三曲は切り離すことができないからでしょう。NHK交響楽団がどこまで偉大な作家に肉迫したか、聴いてみる価値はあるでしょう。


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